2020年秋から関東では甚大な被害
カシノナガキクイムシという甲虫が媒介する「ブナ科樹木萎凋病(ナラ枯れ)」が昨夏より、関東南部を中心に猛威を振るっています。
防除と伐採の両面で対応
樹木を守るためには防除が第一ですが、被害が拡大しすぎて間に合わないのが実情です。建物脇や歩道近くで残念ながら枯れてしまった木は、倒れて危険を及ぼす前に伐倒しています。作業はほとんどの場合、ロープを使って樹上に登り込み、上から枝を降ろしながら安全に進めます。もちろん、虫を誘引するトラップやフィルムを巻く防除にも対応します。
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